2017 A/W Select Line Up インタビュー
BIN Director "Seiji Akutsu" & BIN Buyer "Kazuma Matsui"

2017/10/4

いつもBINをご愛顧頂き誠にありがとうございます。

17AWが商品が本格的に店内に揃い始めました。
BINの17AWシーズンの提案、ラインアップ含めセレクトの拘りを
BINディレクター阿久津誠治と
BIN Tokyo Shop Manager&Buyer松井一眞による対談形式でお伝えします。

・17AWシーズンのBINはどういった提案をしていくのでしょうか?


M: 根本はブレずに「ダサいはかっこいい」というスタイルを発信していきます。
クラシック、スーツスタイル、ミリタリーテイスト、冬だからこそのスポーツMIXスタイル。
アイテムでいえば、ブーツカットデニムが今逆に新鮮だと僕たちは感じているので、
ついてこれない方もいるかと思いますが提案していきたいと思います。



A: 17AWは今までよりもさらに、海外ブランドを多く提案したいと考えています。
お客様には伝統のあるブランドにより多く触れてもらい、
なぜ伝統あるブランドは今も続いているのかを肌で感じてもらいたいと思います。
その上で、松井の言ったように、10~15年くらい前にあったトレンドで
今は見なくなっているブーツカットデニムなどが新鮮に映り、一般的にはまだ早いかもしれない感じを色々と提案していきます。





・バイイングのこだわりは?

M: 根本は「ダサいはカッコイイ」ということ。
その上で他の店がやっていないブランド、
日本初上陸のブランドをBINでやることに価値があると感じています。


あと、僕は店頭に立っている分、リアルなお客さんの反応を見ることができます。
ここが足りないなという部分は別注を企画することもありますが、
実際に店頭に立っている分、
こういうのを今お客さんは求めているんだろうなあとか、
これとこれをこう組み合わせて提案したら面白いなあとか、
店頭での体験とデータを基にバイイングをするよう意識しています。




A: 独自の視点でお店を構成することには特に時間を割いてきてるよね
アンテナを普段から張っていて、
ピンってくるものがあればとりあえず見に行くようにはしているよね。
単純に他にないものを仕入れるってわけではないし、
まず自分たちがドキドキワクワクするものにこだわって仕入れてるよね。
その中で、BIN流の抜け感のあるスタイルを作れるアイテムをピックしてるのがこだわりかな。





・今シーズン、仕入れたブランドは?

・EFILEVOL

・THE NERDYS
 
・BORN // RAISED

・CATWORTH

・Glacon

・GOLDWIN

・HELLY HANSEN

・HEMEN

・Paraboot

・Parra

・PUMA

・Sanders

・Yarmo

・THRONE




A: 僕たちは、基本的に市場であまり見ない商品に力を入れて仕入れをしています


 


・なぜそのブランドなのですか?

M: やっぱり、僕個人としても基本的に大手でやっているブランドだったり、
流行りすぎてしまっているブランドにはあまり心を惹かれないんですよね。
それだけ周りとカブっちゃうってことですし、
街でこの人が着てる服はあのブランドのやつだ!って
一発でわかるようなものっていやじゃないですか。
今シーズン、仕入れたブランドも何個かは正直他にやっているところもありますよ。
けど、それ以上にモノとしてのクオリティーが高い。
うちのメインブランドである
EFILEVOLとTHE NERYDSのアイテムとうまく組みわせることでより良さが光ると思います。








・ブランドの魅力を教えてください


・BORN BORN // RAISED

M: シンプルながらも人とカブらないスニーカーです。
 
A: インポートのスニーカーブランドで少しお値段もしますが、
トレンドのモード寄りに落とし込みがしやすいデザインに惹かれ仕入れました。
BINのダサいスタイルに、ハズしで履いて欲しいですね。



・Glacon

M: 品質、コスパともに時代問わず良いと思えるブランド。
シンプルながらもシルエットは完全に今の気分なので若い方から大人まで取り入れやすいです。



A: フランスのブランドでとてもシンプルで洗練された佇まいを持っていますね。
有名どころでセントジェームス、オーチバルとある中、Glaconをチョイスする感覚が僕たちです。
知る人ぞ知る感覚が、服好きの気分を高めてくれます。





・THRONE
 
M: 日本初上陸の時計ブランド。
ベルト、パッケージがダントツでかわいいんです。。
ベルト交換ができるパーツ付きで、価格に見合わない充実感と高級感。






A: 直接、ニューヨークのブルックリンにあるアトリエまで行って仕入れてきたんですけど、
すごいセンスのいいアトリエでさ、めっちゃテンション上がったなー。
ハンドメイドでつくるベルト類は、本当可愛いよね。
アトリエにはアンティークウォッチにこのベルトをつけてるのが
幾つかあって、それもまたいいんだよね。だからベルトだけでもオススメですね。

最後に、日本で取り扱ってる店は1店舗もないんです!びっくり! 
BINだけでしか買えないので、買えた人はとっても希少ですよー。





・CAT WORTH

M: SHOP時代とは比べものにならないほど、年々、女性客が増えています。
女性客が比較的取り入れやすいシューズであり、
EFILEVOLなどのユニセックスアイテムでコーディネートを組んだ時に

女性らしさもしっかり出してもらうため仕入れました。

A: バレーシューズといえば、Repettoという方が多いと思います。
ただ世界には他にも優れたバレエシューズがあるので、あえてCAT WORTHをお勧めしたいです。
少し人とは違う拘ったものをBINのお客様には履いてもらいたいです。




・Paraboot

M: カジュアルアップ&スーツスタイルに欠かせないもの。
トガり過ぎていない丸みのある独特のフォルムもすごく良いですよね。
あと、やっぱり履き心地!
僕は基本的には立ち仕事なので、一般的な革靴だと疲れちゃいますけど、
Parabootは本当に楽で疲れないですもん。笑 
ソールも自社生産しているからこそのこの履き心地に僕自身魅了されています。



A: もう殿堂入りだよね。パラブーツを履き始めて何年になるんだろ。
飽きないんだよねー。
多少高いと思う人はいると思うけど、履いたらわかる価値ある靴だよね。
僕は、この時期になるとアザラシのミカエルフォックを絶対履きたくなる。笑





Yarmo

M: 100年以上の歴史を持つワークウェアブランド。
インダストリアルワークやマリンウェアなど、
今もなお生産は英国の自社工場で行われ
英国政府や有名メーカーからのOEMも請け負う信頼の品質を受け継いでいます。
適度なワーク感が親しみやすく、タフに使い込めるところに魅力を感じています。
インポートとなるとそれだけで高いものも多いかと思いますが、このブランドは違います。
英国生産ながら、リーズナブルな価格帯も素敵な要素のひとつ。

 
縫製などいい意味で大雑把な作りも魅力で気負わず着ることができます。


A: 基本はワークウエアだから、気張らず着れるところが魅力だよねー。
でも、ワーク、ワークしてるブランドとは一線を画してて、
デザインしかり、ヨーロッパ的な雰囲気とか色合いとかもお洒落だよねー。
メンズ、レディースともにさらっと着てほしいね。






・この秋冬のオススメコーディネートは?


THE NERDYS / LEATHER jean jacket suede / Brown /  ¥110,000+tax 
THE NERDYS/ PINHOLE b.d shirt/ Blue/ ¥25,000+tax 
THE NERDYS / CLASSIC trousers / Beige/ ¥22,000+tax
Paraboot/ CHAMBORD/ NOIR/ ¥65,000+tax


M: よく一緒に飲んでいるメゾンブランドで働いている先輩方がレザーのライダースを着ていて、
ずっと憧れてはいたんですけど、キメキメになってしまい自分には似合わない。
そんなことをぼんやり考えていたときに見つけたのがTHE NERDYSのレザーGジャン!
黒のレザーにはないスウェードレザーの柔らかい着心地とこの色味がツボすぎて。。
オーセンティックなGジャン型というところも好みで、
このGジャンを活かす為に他はとことんシンプルに!
めちゃくちゃシンプルな格好だけど、本当に良い1着を身に纏えば様になるかなと。






PUMA / EVO LAB パッカブルケープ / Olive / ¥15,000+tax 
THE NERDYS / SACK corduroy jacket / C.Gray / ¥65,000+tax
YARMO/ Band Collar Shirt/ White/ ?21,000+tax
EFILEVOL / GD W Pants / Black/ ¥24,000+tax
 
THE NERDYS / WOOL cap / O.White/ ¥7,500+tax 
Paraboot/ CHAMBORD/ NOIR/ ¥65,000+tax


M: 大好きなジャケパンスタイルを思いっきりラフに着崩したスタイルです。
一見、誰もこのPUMAのポンチョの下に
コーデュロイのジャケットを着ているなんて思わないでしょう。笑
小中高とずっとサッカー部に所属していた僕にとってPUMAは特別なブランド。
(小中高、全部ユニホームがPUMAでした。笑)
PUMAの魅力は良い意味で型にはまらない、柔軟さを持っていること。
名作が少ないからこそ、様々な多面性を持っています。
このロゴがドカンと載っていないPUMAのポンチョと潔いまでのワイドパンツを合わせれば、
カッチリめなジャケットも雰囲気が軽くなります!






THE NERDYS / STAND collar coat / Black / ¥68,000+tax 
Glacon/ Turtle Neck long Tee/ White/ ¥7,000+tax
THE NERDYS / DRESS suspenders pants / Black / ¥34,000+tax 
Paraboot/ WILLIAM/ VEL NOIR/ ¥68,000+tax


A: なんだかんだ言って、自分の中でベスト10には絶対に入る
1994年の映画LEONの主人公ジャンレノ風。笑
本当、あの映画かっこいいんだよな。
ジャンレノのスタイリングは絶対真似したいってなった人多いんじゃないかな?
自分くらい大人が着てたらやっぱ様になると思う。
若い子が着たらそれはそれでめちゃお洒落になるよね。
つーか、マチルダ役のナタリーポートマンも本当に大好き。好きすぎる。。笑 
可愛いし、今でもめっちゃ綺麗。
この映画のマチルダのスタイリングなんて今してたらドンピシャでお洒落でしょ。。
あんな子に会いたいなー。。。







THE NERDYS / QUILTING half coat / M.Green/ ¥48,000+tax  
THE NERDYS / KNEE double denim boots cut used / U.Indigo / ¥25,000+tax 
Parra/ long sleeve t-shirt hanging/ Black/ 9,900+tax
THE NERDYS / WOOL cap / Camel/ ¥7,500+tax 



A: これは自分が15年前くらいに普通にしてたスタイリングかな。
ブーツカット流行ったんだよなー。お洒落なやつはみんな履いてたんだよ。
チーマーとかの渋谷系とかそういうムーブメントじゃなくてお洒落としての流れがあったんだよね。
わかんないよね。笑  
僕くらいの歳の人は共感してくれてるはず。笑
とはいえ、俺はずーっとLEVISの517を穿き続けてるけどな。笑
多分まだ流行ることはないけど、デニムもある程度出尽くしたから、
そろそろこんな感じがいいなーって感じのスタイリング。
自分で見ても新鮮だもん。やっぱ好きだね〜、ブーツカット。





~阿久津の最近の雑誌掲載情報~

GO OUT 11月号 




















Warp11月






私の選んだ腕時計。阿久津誠治(BIN):Seiko Presage『SARX051』?
Matsrad: https://mastered.jp/feature/mywatches-seiko/





・最後に一言お願いします。

M: 僕たちは何よりも服を楽しんで欲しいんです。
着るだけで自分を変えてくれるものってすごいと思うんですよ。
服は、ファッションは、どこまでいっても飽きないです。
すごい分かりづらい場所にありますが、こんな僕たちのお店に是非遊びにきてください!







皆様のご来店を心よりお待ちしております。






facebook twitter Instagram


BIN Tokyo
〒153-0042
東京都目黒区青葉台1-9-6
03-6416-0634
info@shop-tokyo.jp


BIN Toyama
〒939-8085
富山県富山市中野新町1-3-2
076-464-5153